ビデオ撮影講座 その1
*機材・・ビデオカメラ、バッテリー、三脚、マイク、ヘッドフォン 等
(予備のバッテリー、大き目のやわらかいタオル、ゴミ袋)
*テープメディアの場合は、撮影用テープ、クリーニングテープ、予備のテープ

$ カメラをのぞいてみよう!・・ 意外に「視野が狭い」ことがわかる。

 「目で見えている範囲」と「撮影している範囲」の違い。

 映像は、その狭い範囲の中で表現する。

撮影中
液晶モニタ
ファインダー
目で見た感じ
撮影している範囲
撮影された画
(フレーム/画角)
目で見た感じ
撮影した画

  フレーム(画を切り取る枠)、画角(切り取る範囲や角度)で
   工夫が必要。

☆まずは、「自分の目で見ている景色」と、「カメラを通して見える景色」の違いを
  
しっかり意識しよう!

  液晶画面より、ファインダーを覗いたほうが、フレームを意識できる。
  (周りが見えていないことがわかる。)

  ただし、周りが見えないので、その場の状況に対応できない危険性もある。
  慣れるまでは、液晶画面を主に、時々ファインダーで確認するなど、
  臨機応変な使い別けが大事。

*撮影の基本は、固定( FIX:フィックスと読む )した画。

 安定しない画(手ぶれ)は、見ているのが辛い。(素人映像/臨場感?)

 固定した画は、安心感がある。(プロっぽい/落ち着き)

*水平に撮る。

☆カメラの構え方・・ プロは三脚を使用している。
             三脚がないときは自分が三脚の代わりになる。

  #両足を肩幅に開く #背筋を伸ばす #下半身を安定 #上半身は柔軟に
  #両脇をしっかり締める 両肘と横腹で、カメラを固定。
  (カメラのファインダーを目で覗くときは、手と顔で固定する。)

  ☆木や柱、テーブル、膝、地面など、利用できるものをその場で利用する。

*必ず三脚が必要なとき ・・

  長い撮影、絵画や写真など動かない物を撮るとき
  バックに動かないものがある時

◎三脚の選び方と使い方

  「水平機」は必須。

  「雲台」(カメラと脚を繋ぎ固定&稼動部分)油圧式がベター。

  体力に応じた重さ。重い方がより安定するが、持ち運びに大変。

  開き方の基本: 向こう一脚、こちら二脚の三角形に開く。

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